映画とご飯

映画と外食。

旧ハッサム住宅 (神戸・相楽園)

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◯旧ハッサム住宅(重要文化財):インド系イギリス人貿易商K・ハッサム氏の自宅として明治35年頃に建てられた住宅です。もともとは北野町のラインの館の北側にありましたが、昭和38年、神戸市が寄贈を受け、相楽園に移築。以後、大切に保存されてきました。

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開館日には内部も見学することが出来ます(現在5月6日まで毎日開館しています)。

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一階の奥の部屋の左手に地下に降りていく階段があります(地下には降りられません)。

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階段下。

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お風呂場の給湯器。これは貴重ですね。

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離れが見えます。

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お隣の旧小寺家厩舎(明治43年頃 重要文化財)を窓から。

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相楽園は今ツツジが満開。ツツジが咲き誇り、江戸時代の船屋形が観られる庭園もおすすめです。

喫茶「POLO」(京都市下京区)

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KYOTOGRAPHIEを回る前に、ヴォーリズ建築の救世軍京都小隊を観にやって来て見つけた喫茶店。1986年創業と看板にかかれています。いい感じの外観。うーんどうする、入ってみるか!?

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入ってよかった!カウンターだけの細長いお店とは思っていませんでしたが、窓辺のカーテンといい、椅子といい、大変よろしいのではないでしょうか!

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モーニングをいただきました。熱々の卵焼きをサラダに乗せてくれます。珈琲は豆から挽いてくれます。

KYOTOGRAPHIE2018

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毎年開催されているKYOTOGRAPHIE。昨年は結局行けなくて今年こそはと行ってまいりました。京都文化博物館・別館のジャン=ポール・グード展からスタート。ここではびっくりするような演出が行われているんですが、辰野金吾設計、1906年竣工の旧日本銀行京都支店のこの会場なので、余計に映えるんですよね。

この写真イベントの楽しさはまさにそこにあるといってもよく、今回も写真と建築好きにはたまらないものになっています。

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こちらは創業400年、国の指定文化財の町家ギャラリー「嶋臺ギャラリー」。フランク・ホーヴァット展が開かれています。

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京都新聞ビル印刷工場跡ではアメリカのローレン・グリンフィールドの展示。人間の富への欲望と豊かさが及ぼす影響をテーマに撮られた作品が並んでいます。中国の富裕層を追った作品もありました。そして、こんな会場、こういうときでないと絶対入れないですよね。貴重な体験です。

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KYOTOGRAPHIEではお馴染みの会場、「誉田屋源兵衛」。創業280年を迎える「帯の製造販売」の老舗。「竹院の間」と「黒蔵」の二箇所でそれぞれ開催されています。

NTT西日本三条コラボレーションプラザでのクロード・ディティヴォンのパリ五月革命の作品や、藤井大丸ブラックストレージでのステファン・ジェイムスの「ブラックパンサー」を追った作品もとても素晴らしかったです。

途中、喫茶店とか、ヴォーリズ建築とか目移りする場所が多すぎて、丹波口の展示に行く時間がなくなってしまいました。1日で回れるだろうとたかをくくって1日パスポートを購入したのですが、会期中パスポートにすればよかった(1000円しか違わない)。

でも丹波口の展示も京都市中央市場とか三三九(旧貯氷庫)とか興味深い場所が多く、機会を改めて行ってみたいと思います。

去年行っていないので、去年からの傾向なのかはわからないのですが、以前は会場の撮影はNGだったんですが、今回ほとんどの会場で写真がOKでした。それでも一応、作品が写っているものはここに載せていません。自分で楽しむぶんにはOKということなので、自重しております。

 

www.kyotographie.jp

玉一総本店 (福島)

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大正14年、玉造で創業。戦後福島に移転し、現在の建物は1960年代に建てられたものだそうです。大阪はタマイチという名前の喫茶店がいくつかありますが、当時チェーン展開されたらしくここがその「総本店」ということです。

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素敵ですね~♪

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店内に煙草の自動販売機があるんですが、現役ではないようです。外に煙草を買いに出ていくお客さんがお二人ほど。

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モーニング。トーストと珈琲で350円。

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建物自体すごく「いいビル」! 二階の窓はトロピカルな絵が見えます。二階は団体さん専用のようですが、いつか観てみたいな。

喫茶「門」(九条)

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大阪港駅周辺の探検が面白くてもっといたかったのですが、映画の時間がせまってきていたので、九条へ移動。ロバート・シオドマク監督作2本『殺人者』(46)、『幻の女』(44)を観たあと、もう一度大阪港駅まで行こうかとも思ったのですが、あまり時間もなかったので、九条周辺をうろうろしていると、いい感じの外観の喫茶店発見(阪神九条駅寄りの場所)。

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珈琲とチーズケーキを注文。珈琲は豆から挽いて丁寧に淹れられた一杯。美味しい!写真がなくてあれですが、チーズケーキも本格的なお味。いつもと違う道を歩いてみるものですなぁ。

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週一回出勤するという可愛いワンちゃんにも会えてラッキーでした!

 

Papas (大阪港)

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築港赤レンガ倉庫のジーライオンカフェ1923で食事しようかと思っていたのですが、クラシックカーミュージアムで倉庫の中にも入れたので、来る途中にあった喫茶店に入ってみることにしました。雰囲気が70年代後半から80年代風。

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「海」を感じさせる店作り。小物もよいです。マスターはサーファーでいらっしゃるのかしら、と勝手に想像したり。

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ランチもコーヒー付きで600円ほど。12時をすぎるとあっという間に席が埋まっていきました。

築港赤レンガ倉庫(大阪港)

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築港赤レンガ倉庫は1923年(大正12年)10月に住友倉庫によって建設されました。

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現在、クラシックカーミュージアムとして活用されています。

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アメリカの映画の撮影所にでも舞い込んだかのような感覚になります。レンガ倉庫内にはもっと古いクラシックカーが展示されています。入場料は1000円。

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煙草の自動販売機までさりげなく置いてあって、映画の中にいるような気分に。

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かっこいいなぁ! ジーライオンカフェ1923というカフェもあります。

FUJIYA COFFEE (大阪港)

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九条の映画館シネヌーヴォで開催中の「フィルム・ノワールの世界vol.2」を観に出かけたのですが、どうせ中央線に乗るなら映画の前に大阪港駅の築港赤レンガ倉庫を観てこようと思いたち、早めに家を出ました。赤レンガの前にまずは喫茶店を探します。駅の近くの「FUJIYA COFFEE」さんに入ってみました。

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カップにお店の名前が入っていると珈琲の美味しさも倍増するように感じます。お会計をしようとお店の奥に進むと、パーティションの向こうにカウンター席があって、その前に立派な水槽があってびっくり。次はこの水槽の前で珈琲をいただきたいです。

喫茶館 ファイン (元町)

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元町のビルに地下にある「喫茶館 ファイン」。阪神元町駅西口改札から地下通路でつながっています。

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中をのぞくと藤田嗣治の絵が目にはいりました。こりゃ入らないわけにはいかない。

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静かで落ち着く場所。初めての訪問から何度か訪れましたが、サラリーマンがいっぷくする隠れ家のような赴きがあります。マッチも裏と表のデザインが違ってとても洒落ていました(レジの横に置いてあるのでもらいやすい)。

ビル自体も昭和な趣な味わいがあります。

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喫茶 淀 YODO(十三)

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十三駅東口から線路沿いに三国方面へ歩いて二分ほど。美味しいとんこつラーメン屋さんとか、カレー本に紹介されたカレー屋さんなどがあるあたりの喫茶店です。十三の渋い喫茶店はだいたいこっち方面に集まっています。

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入り口をくぐって階段を上がっていきます。

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ステンドグラスがきれい。そして椅子の形がユニーク。

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珈琲をいただきました。時間帯のせいか、女性客多し。

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淀さんからすぐの喫茶「もみの木」にも行きましたが、しばらく休みますの貼り紙が・・・。