映画とご飯

映画と外食。

中国四川料理「駱駝」(京都・北白川)

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京都造形大学のすぐ近くにある中国四川料理「駱駝」でランチを食べました。横浜中華街の四川料理の名店「景徳鎮本店」で修行したご主人が、1996(平成8)年に開店した関西での四川料理の先駆け的なお店。

麻婆豆腐をいただくのが王道かもしれませんが、から揚げ好きなもんで。サクサクジューシーで実に美味でした。ネギがたっぷりあるのもよいですね。

お店の中には駱駝の置物がいっぱい(箸置きも駱駝!)ですが、お店の方とは猫の話しをしました♪

銀月アパートメント(京都 北白川)

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疎水沿いの道を歩いて、この建物が見えてきた時、レトロな味わいというより、廃墟なのかしら?と思ったくらい、建物の痛みが激しいように見えました。

駒井家住宅を見たあと、もう一度、前を通って、これがあの銀月アパートメントだと知りました。昼間ですが、玄関口には外灯がついたままで、本当に物語の世界の入り口のような雰囲気があります。

戦前からある建物だということしかわからないようです。

駒井家住宅(京都・北白川)

 

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京都・北白川の駒井家住宅。遺伝学の権威で「日本のダーウィン」と称された駒井卓博士氏の住宅です。設計はヴォーリズ。1927年竣工。

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↑主寝室から続くヴェランダ。 ↓東面 アメリカン・スパニッシュ様式が採用されていますが、屋根は赤い和瓦が使われています。庭には温室もあります

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建物は現在、日本ナショナルトラストで保護されています。夏期休館と冬期休館日を覗く、毎週金、土曜日に公開されています。

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新緑の中の洋館、本当に美しい・・・。

旧神戸居留地十五番街(三宮 旧居留地)

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1880(明治13)年頃に完成。神戸外国人居留地で唯一現存する明治時代の洋館です。米国領事館として使われていた時代もありましたが、今は神戸の人気店[TOOTH TOOTH」がレストランをオープンしています。以前、別のレストランだった時に入ったことがあるのですが、「TOOTH TOOTH maison 15th」に入るのは初めて。室内の写真を撮ってもいいですか、と尋ねると快く許可してくださいました。

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パスタランチ。ウニが入ってる! これが美味しいのは当然としてパンもめちゃくちゃ美味しい!さすが神戸!! これにサラダと飲み物がつきます。次回は是非二階に上がってみたい。

神港ビル(三宮 旧居留地)

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ふと上を見上げるとまるでニューヨークのようなアールデコ調の塔屋が!

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居留地にある神港ビル(ビルヂング)です。

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川崎汽船本社ビルとして1939(昭和14)年竣工。施工は竹中工務店。ビルの中には「8番館」というカフェレストランが入っています。

チャータードビルに面した玄関扉は立派な回転式扉になっていて大変かっこいいです。

喫茶ジャルダン(天神橋筋六丁目)

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天七の交差点の近くにある喫茶店「ジャルダン」。この素敵なイラストのはいった看板を観たら入らないわけにはいきません!

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立派なカウンターとモザイクタイルが素晴らしい! 創業は1971年とのこと。珈琲も本格的でとても美味しかったです。

お店を出て歩いていると天六ユーラク座、ホクテン座と書いた商店街の小さな看板が残っていました。ジョニー・トーの『柔道龍虎房 』を観に行ったのが最初で最後でした。職人が描いた手書きの看板が懐かしい。

TEA ROOM エイト(元町 乙仲通)

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乙仲通りにある喫茶店「エイト」。昨日紹介した「ラン」の隣の隣くらいにあります。ほぼ並んでいると言ってよいでしょう。

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看板が素敵♪

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こちらでは珈琲を。

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中は思ったよりも広いです。落ち着いた大人の雰囲気。もう一軒、乙仲通りには「純」という喫茶店があるのですが、まだ入ったことがありません。メニューが豊富そうなので、お昼時に行ってみようかと思っています。

喫茶&軽食ラン(神戸元町乙仲通り)

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乙仲通りには3つの喫茶店がありますが、この「ラン」もその一つ。

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ママさんがとても気さくな方で、こちらも直ぐに気がほぐれてリラックスできました。

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ママさんのお人柄に惹かれてか、若い男性のお客さんが多い(といっても数十分の滞在期間中の話ですが・・・)。喫茶店ですが「お袋の味」的な魅力があるのではないかと勝手に分析しておりました。

Cafe de Unique (岡本)

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阪急の御影駅北口から、住吉山手のお屋敷を観て、旧乾邸を堪能し、白鶴美術館に周り、坂を下って今も残る灘目の水車「山田太郎車・次郎車」を観て、線路を渡って御影石の塀が続く旧村山龍平邸(香雪美術館)の方をぐるりと回り、阪急御影駅南口の方へ戻ってきました。

まさに御影の住吉山手を歩くモデルコースのような歩き方。眼の前に「御影ダンケ」が見えているので、ここに入ったら完璧かもと思いましたが、発作的に一駅乗って岡本で下車しておりました。別に目的があったわけではない上にあまり時間もなかったので、駅の直ぐ側にあるカフェ「Cafe de Unique」に入りました。

創業はいつかはわかりませんが、もう何十年も営業されているお店です。禁煙席は二階です、とのことで、そそくさと二階へ。一階は中央にどんとカウンターが備わっています。少し古びた感じが良い塩梅です。

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プリンの上の部分が一部めくれているまま撮影しておりました。気がついて撮リなおそうと思ったときには既に一部食べておりましたので断念。広々としてゆっくりできる良い空間でした。

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白鶴美術館本館(住吉山手)

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子供のころ一度来た記憶があるんですが、あの時はここの良さが全然わかってなくて、こんなにかっこよい建物だったのか、と大変驚きました。考えてみれば、大学はヴォーリズ建築、務めた先も近代建築として本に載るようなところという今思えば超贅沢な環境に身を置きながら、その有難味を全く理解していなかったわけです。あの頃は新しいものばかりに目がいっていたなぁ。

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白鶴美術館本館は、清酒「白鶴」の醸造元である嘉納家の私設美術館として1934年に建てられました。設計は竹中工務店設計部の鷲尾九郎と小林三造。

2018年春季展として開催されていた「荘厳(しょうごん)~香(こう)、華(げ)、燈(とう)~」展もなかなかおもしろかったです。