京大キャンパスの近代建築(その1)百周年時計台記念館
まいまい京都さん主催のツアー「建築家と巡る京大キャンパスの近代建築・北部編」に参加してきました。
京大は近くに来てもいつも素通りで、じっくりキャンパス内の建築を見ることもなかったので、良い機会となりました。
京大の建築に関わった建築家、山本冶兵衛、永瀬狂三、武田五一、大倉三郎らの特徴や、各建築の見どころなどをツアーガイドの冨家裕久さんが丁寧に説明してくださって、とてもわかり易く、こういうところがツアーの良さですね。
まずは百周年時計台記念館で集合。1925年(大正14年)に建てられました。設計は、武田五一、永瀬狂三、坂静雄。レンガ造りからコンクリートの時代になり、建物が上に延びるようになったこと、“装飾”が重要になってくることなどの説明がありました。
そうした視点でみると、いろんな部分に様々な工夫がされています。