6月2日に、京都山科・御陵にある栗原邸(旧鶴巻邸)の一般公開があったので、行ってきました。
京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)校長を務めた鶴巻鶴一の邸宅として1929年に建設。設計は本野精吾で、昨年、「京の夏の旅」で公開された本野邸と同じく、「中村式鉄筋コンクリート建築」で建てられたモダニズム建築です。
こちらは裏側。煙突が長い!
インテリアや灯具も本野精吾によるもの。窓が大きく作られていて、思っていた以上に明るい雰囲気でしたが、なぜだか頭の中に黒沢清が浮かんできて、黒沢清はここで映画を撮るべきだ!なんてことを思っておりました・・・。