映画とご飯

映画と外食。

建築

京大キャンパスの近代建築(その3)

こちらは「文学部東館」。1936年竣工。設計は大倉三郎です。ここはファサードだけ残してあとは新しい建物となっています。 中に入ってみますと、何本か柱がありまして、上部の装飾が全部違うのです。凝ってますねー! 中庭には池もあったようですが、今はも…

京大キャンパスの近代建築(その2)

1933年竣工の法経済学部本館。設計は大倉三郎です。非常~~~に横長な建物です。両サイドに凝った意匠の塔のような入り口があります。 ピロディ部分。壁にこしらえてあるのは椅子でしょうか。ツアー参加者で座ってみましたが、ゆっくり座れるという座り心地…

京大キャンパスの近代建築(その1)

まいまい京都さん主催のツアー「建築家と巡る京大キャンパスの近代建築・北部編」に参加してきました。 京大は近くに来てもいつも素通りで、じっくりキャンパス内の建築を見ることもなかったので、良い機会となりました。 京大の建築に関わった建築家、山本…

御影公会堂(神戸・御影)

石屋川の東側、国道2号線沿いに立つ御影公会堂に行ってきました。 1933年5月竣工の近代建築(設計:清水栄二)。○十年前に高校生だったころ、いつもバスでこの前を通っていたので、ものすごく馴染みがあるのですが、中に入ったことは一度もなかったのです…

京都・清水 順正 夢二カフェ 五龍閣 (京都・清水五条)

京都・清水寺近くにある「京都・清水 順正 夢二カフェ 五龍閣」に行ってきました。 こちらの建物は明治の起業家"松風嘉定"の邸宅で、現在「夢二カフェ」として営業されています。 店内には「婦人之友」などの雑誌の表紙画などが飾られています。 設計は武田…

大阪倶楽部(大阪・淀屋橋)

7月14日、大阪倶楽部の公開見学会に行ってきました。トーテムポール風石柱とイスラム建築風のアーチのファサード。 「大阪倶楽部」は大阪の紳士の社交場として1912年に創立。 野口孫市、長谷部鋭吉による設計で1913(大正2)年に倶楽部会館が建設されますが…

きんせ旅館(京都・島原)

みや古食堂で冷麺を食べ一服したあと、もう一度島原大門をくぐり、キンセ旅館へ。開いてるかなぁと不安でしたが、暖簾が降りていてガッツポーズ! はいってすぐ左手にはIWASHI珈琲の焙煎所があります。そして右手にそびえるこの光景!なんというか、絢爛豪華…

輪違屋(京都・島原)

本年度の「京の夏の旅」は、輪違屋(わちがいや)が特別公開されています。旧花街・島原で元禄年間の創業以来(創業当時の名は「養花楼」)営業を続ける唯一の置屋。普段は中は観られません。 襖には当時の太夫が常連さん宛に書いた恋文の下書きが貼られてい…

ワールドコーヒー 京都商工会議所店 (京都・烏丸丸太町)

京都商工会議所は、1954(昭和29)年竣工(設計は冨家宏泰)。ビルのエントランス部分は、以前はロビーとして使われていたそうですが、2007年にワールドコーヒーが出店。大理石の床に描かれた干支の動物たちやオリジナル溢れる天井の照明がユニークです。 ホ…

大丸ヴィラ(京都・丸太町)

ハーフティンバー(半木造)のチューダー・スタイルの洋館「大丸ヴィラ」は、大丸百貨店店主の下村家の居宅としてヴォーリズの設計で1932年に建てられました。高い塀で囲まれているので、建物のごく一部しか見えません。 塀の上に手を伸ばして撮ると、建物の…

京都中央信用金庫 丸太町支店(旧第一銀行 丸太町支店)

河原町丸太町の京都中央信用金庫です。円形のアーチ窓が特徴。 1927年竣工。設計は西村好時。

日本聖公会聖アグネス教会聖堂 (京都・上京区)

烏丸下立売角に忽然と現れる豪壮な煉瓦造りの建物。日本聖公会聖アグネス教会聖堂です。1898年竣工。アメリカ人建築家、J.M.ガーディナーの設計によるものです。 1923年10月、平安女学院の生徒・教職員による教会として認可され、今にいたります。一部改修も…

東天閣・旧ビショップ邸(三宮 山本通)

「東天閣」(旧ビショップ邸)にランチに行きました。建物はコロニアル様式の木造2階立て。1894年(明治27年).ドイツ人・F.ビショップ氏の邸宅として建設(設計:イギリス人の建築家ガリバー)。昭和20年に先代が屋敷を受け継ぎ、中国王宮料理店「東天閣」を…

KOBE REGATTA &ATHLETIC CLUB ・クラブハウスレストラン(三宮・磯上公園)

創立は1870年。在留外国人のスポーツクラブとして神戸外国人居留地内に発足。第二次大戦後、磯上公園に移転。現在にいたります。 入り口には「MEMBERS ONLY」と書かれていますが、クラブハウスレストランだけは、一般人にも開放されているとのことで、行って…

神戸市文書館 (新神戸)

竹中大工道具館から少し歩いたところにある神戸市文書館です。 池長孟の南蛮美術のコレクションを収蔵する私立美術館として1938(昭和13)年に建てられたアールデコ様式の近代建築。設計は小川安一郎。神戸指定景観形成重要建築物に認定されています。 現在…

竹中大工道具館 (新神戸)

新神戸駅近くの「竹中大工道具館」に行ってきました。日本で唯一の大工道具の博物館として1984年、神戸市中山手に開館。2014年秋に現在の場所へと移転して、大工道具との出会いの場として、ものづくりの楽しさ、素晴らしさを伝えています。 入り口です。自動…

ナカシンビル (元町)

元町通りのチーズケーキが有名な「観音屋」の入っているビル、「ナカシンビル」。1938(昭和13)年築の近代建築なのだそうです(旧日本動産火災保険神戸支部).。設計は滋賀県庁などで知られる國枝博。 近くには老舗喫茶「マルオー」もありますし、周辺のビルも…

八木邸(大阪・香里園)

16日(土)、八木邸一般公開に当選し、行ってまいりました。大阪・香里園にたつ藤井厚二設計の注文住宅です。竣工は1930(昭和5)年。近くにもう一軒、藤井の設計による住宅があったそうですが、現存するのは八木邸のみ。 ↑藤井厚二の特徴的な窓のデザイン…

栗原邸(京都・御陵)

6月2日に、京都山科・御陵にある栗原邸(旧鶴巻邸)の一般公開があったので、行ってきました。 京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)校長を務めた鶴巻鶴一の邸宅として1929年に建設。設計は本野精吾で、昨年、「京の夏の旅」で公開された本野邸と同じく…

Kaikado Café (京都・七条)

明治八年創業の手作り茶筒の老舗「開化堂」が2016年にオープンしたカフェです。中川ワニさんの珈琲が飲めると評判だったので、ずーっと行きたいと思っていたのですが、ようやく来れました。 約90年前の市電の車庫兼事務所だったという登録有形文化財に認定さ…

角屋もてなしの文化美術館(京都・島原)

角屋(すみや)は、京都・島原花街(現・京都市下京区)で営業していた揚屋(料亭・饗宴施設)で、明治5(1872)年まで続きました。それ以降はお茶屋業として昭和60年まで営業。1998年からは「角屋もてなしの文化美術館」として公開されています。 「臥龍松…

アサヒビール大山崎山荘美術館(京都・大山崎)

関西の実業家、加賀正太郎が大正から昭和にかけて(完成は1932年)建設した山荘です。スコットランドの炭鉱夫の住宅を参考に自ら設計したそうです。現在は美術館として使われており、「ウイリアム・モリス デザインの軌跡」展が催されていました(7月16日…

聴竹居(京都・大山崎)

京都大山崎にある聴竹居を見学してきました。大正から昭和にかけて活躍した建築家、藤井厚ニが1928年に自宅として建設。藤井は、日本の気候風土にあった住宅を追求したことで知られており、聴竹居は彼の第五番目の実験住宅とのこと。 内部の写真はあげられな…

JR山崎駅舎(京都・山崎)

木造平屋建てのJR山崎駅舎。1927(昭和2)年竣工という歴史ある駅舎です。

銀月アパートメント(京都 北白川)

疎水沿いの道を歩いて、この建物が見えてきた時、レトロな味わいというより、廃墟なのかしら?と思ったくらい、建物の痛みが激しいように見えました。 駒井家住宅を見たあと、もう一度、前を通って、これがあの銀月アパートメントだと知りました。昼間ですが…

駒井家住宅(京都・北白川)

京都・北白川の駒井家住宅。遺伝学の権威で「日本のダーウィン」と称された駒井卓博士氏の住宅です。設計はヴォーリズ。1927年竣工。 ↑主寝室から続くヴェランダ。 ↓東面 アメリカン・スパニッシュ様式が採用されていますが、屋根は赤い和瓦が使われています…

旧神戸居留地十五番街(三宮 旧居留地)

1880(明治13)年頃に完成。神戸外国人居留地で唯一現存する明治時代の洋館です。米国領事館として使われていた時代もありましたが、今は神戸の人気店[TOOTH TOOTH」がレストランをオープンしています。以前、別のレストランだった時に入ったことがあるのです…

神港ビル(三宮 旧居留地)

ふと上を見上げるとまるでニューヨークのようなアールデコ調の塔屋が! 旧居留地にある神港ビル(ビルヂング)です。 川崎汽船本社ビルとして1939(昭和14)年竣工。施工は竹中工務店。ビルの中には「8番館」というカフェレストランが入っています。 チャー…

白鶴美術館本館(住吉山手)

子供のころ一度来た記憶があるんですが、あの時はここの良さが全然わかってなくて、こんなにかっこよい建物だったのか、と大変驚きました。考えてみれば、大学はヴォーリズ建築、務めた先も近代建築として本に載るようなところという今思えば超贅沢な環境に…

旧乾邸(神戸・住吉山手)

いよいよ旧乾邸へ。乾汽船株式会社を成立した乾新治氏の自宅として昭和10年頃に建築されました。設計は渡邊節。氏が個人邸宅を手がけるのは珍しいとのこと。 外側からはこんな感じで見えてます。敷地は約1200坪。 南面。イギリスのマナーハウスを彷彿させる…