映画とご飯

映画と外食。

COFFEE モンシェリー(梅田)

f:id:chorisuke:20171219165820j:plain

梅田のJRAウインズの近くにある喫茶店「モンシェリー」。レトロなビルの地下にあります。天井まであるパーティションがいい感じです。

f:id:chorisuke:20180607162230j:plain

f:id:chorisuke:20180607163015j:plain

バタートーストはどーんんと厚切りパンで。

f:id:chorisuke:20180607162018j:plain

場所柄、背広姿のお客さんが多い。ゆったりしていて長居のできる喫茶店です。

 

ナカシンビル (元町)

f:id:chorisuke:20180703151951j:plain

f:id:chorisuke:20180703151921j:plain

f:id:chorisuke:20180703152008j:plain

元町通りのチーズケーキが有名な「観音屋」の入っているビル、「ナカシンビル」。1938(昭和13)年築の近代建築なのだそうです(旧日本動産火災保険神戸支部).。設計は滋賀県庁などで知られる國枝博。

近くには老舗喫茶「マルオー」もありますし、周辺のビルも、戦後建築のレトロビルが多く、つい上を見上げてしまいます。

f:id:chorisuke:20180703152102j:plain

京都市会議場(京都・寺町御池)

f:id:chorisuke:20180614143021j:plain

f:id:chorisuke:20180614135547j:plain

京都市会議場一般公開」が行われると聞き、6月14日、京都市役所に行ってきました。

京都市が市民による自治を開始した記念すべき年から今年は120年目にあたるのだそうです。また、来年2019年には京都市会の誕生(明治22年)から130年をむかえるとのこと。

そして市役所の耐震改修工事の一貫として市会義場の改修が予定されており、市会議場が現在の姿を留めるのはあとわずかということで、今回、初めての「市会議場一般公開」の開催となったようです。

受付に行くと資料とともに、3つのアイテムから気に入ったものをお土産としてくださるとのことで、クリアファイルをいただきました♪

f:id:chorisuke:20180614143836j:plain

f:id:chorisuke:20180614143333j:plain

議席は72あります。机の表面はフェルト地になっています。

f:id:chorisuke:20180614144329j:plain

傍聴席から観た風景。手すりの部分にぐるりと掲示された写真は歴代議長写真です。

f:id:chorisuke:20180614142900j:plain

正面の壁の左右にある3連型照明は創建当初のもの。

f:id:chorisuke:20180614135051j:plain

京都市役所本館は武田五一が意匠設計を監修し1927年(昭和2年)に東半分、1931年(昭和6年)に西半分が完成。市会議場も武田五一監修によるものです。

2018年7月30日(月)~8月1日(水)にも公開が予定されています(無料)。詳しくは京都市のホームページでご確認ください。

喫茶「SAVOY」(京都・木屋町御池)

f:id:chorisuke:20180614152702j:plain

f:id:chorisuke:20180614132513j:plain

御池橋のすぐ側にある木屋町通の喫茶店「SAVOY」に行ってきました。この飾り棚が観たくて! 

中央にレコードジャケットが並べられているのですが、ビートルズで統一されていました。ママさんいわく、今はビートルズがマイブームなのだそう。店内にはぎっしりレコードがつまった棚がおかれ、ジャズが流れています。

創業50年ほどになるそうですが、レトロな感じはあまりなく、実に洒落た雰囲気。常連さんがおしゃべりを始めると、音楽のボリュームを少し下げておられましたが、それでも充分大きな音で、音楽好きにはたまらない空間です。 ↓ こんなポスターも。

f:id:chorisuke:20180614132520j:plain

f:id:chorisuke:20180614132607j:plain

珈琲をいただきました。

f:id:chorisuke:20180614133943j:plain

SAVOYからすぐ近く、高瀬川沿いに「大村益次郎卿遭難之碑」(左)と「佐久間象山遭難之碑」(右)があります。「佐久間象山遭難之碑」は武田五一の設計で、1915年に作られたものだそうです。

八木邸(大阪・香里園)

f:id:chorisuke:20180616113050j:plain

f:id:chorisuke:20180616113149j:plain
16日(土)、八木邸一般公開に当選し、行ってまいりました。大阪・香里園にたつ藤井厚二設計の注文住宅です。竣工は1930(昭和5)年。近くにもう一軒、藤井の設計による住宅があったそうですが、現存するのは八木邸のみ。

f:id:chorisuke:20180616113247j:plain

↑藤井厚二の特徴的な窓のデザイン。

内部の写真は公開できませんが、床の間の隣にソファーが配置されているなど、和と洋の調和がとても面白かったです。藤井厚二デザインの家具や備品なども多数残っていて見応えがありました。

f:id:chorisuke:20180616113309j:plain

18日の地震で、京都大山崎の藤井厚二の自邸「聴竹居」に大きな被害が出たと報道されていました。八木邸も被害がなければ良いのですが・・・。 

chorisuke.hatenablog.com

COFFEE ポケット(京都・烏丸御池)

f:id:chorisuke:20180602124255j:plain

京都烏丸御池の「Coffee ポケット」に初めて行きました。

f:id:chorisuke:20180602124308j:plain

f:id:chorisuke:20180602124952j:plain

ランチ時間だったので12種の雑穀パンを使ったミックスサンドを注文。これがめちゃくちゃ美味しい! パンは進々堂のものだそうです。

あぁ思い出しただけでも涎が・・・。いやぁ、本当においしいサンドイッチでした。

f:id:chorisuke:20180602130421j:plain

1945年創業。一時期閉店されていた時期もあったそうですが、今は二代目が引き継ぎ営業されています。噂に違わぬ名店でした。

Tea & Rice マリ亞ンヌ(京都・椥辻)

f:id:chorisuke:20180602104404j:plain

f:id:chorisuke:20180602102239j:plain

ツイッターを見ていたら、純喫茶コレクション様や、喫茶アオツキさまが、山科の喫茶店「マリ亞ンヌ」を話題にされていた。

ちょっと待って! 山科なら明日行くではないか(本野精吾設計の栗原邸一般公開に)!なんというグッドタイミング!というわけで、椥辻駅まで足を伸ばし、行ってまいりました。

おお!噂通りの素晴らしいビジュアル。円形窓ってどうしてこう胸が踊るのでしょうか!?

f:id:chorisuke:20180602104121j:plain

窓が多いから店内が明るい。

f:id:chorisuke:20180602102615j:plain

f:id:chorisuke:20180602102955j:plain

モーニングを注文。いくつか種類があるのですが、もっともシンプルなのを注文。これが終日いただけるというのも素晴らしい。のんびりできる良いお店でした。

栗原邸(京都・御陵)

f:id:chorisuke:20180602111511j:plain

f:id:chorisuke:20180602120012j:plain

f:id:chorisuke:20180602112210j:plain

f:id:chorisuke:20180602112034j:plain

f:id:chorisuke:20180602112803j:plain

f:id:chorisuke:20180602115249j:plain

f:id:chorisuke:20180602115206j:plain

f:id:chorisuke:20180602114704j:plain

6月2日に、京都山科・御陵にある栗原邸(旧鶴巻邸)の一般公開があったので、行ってきました。

京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)校長を務めた鶴巻鶴一の邸宅として1929年に建設。設計は本野精吾で、昨年、「京の夏の旅」で公開された本野邸と同じく、「中村式鉄筋コンクリート建築」で建てられたモダニズム建築です。

f:id:chorisuke:20180602120906j:plain

こちらは裏側。煙突が長い!

インテリアや灯具も本野精吾によるもの。窓が大きく作られていて、思っていた以上に明るい雰囲気でしたが、なぜだか頭の中に黒沢清が浮かんできて、黒沢清はここで映画を撮るべきだ!なんてことを思っておりました・・・。

Kaikado Café (京都・七条)

 

f:id:chorisuke:20180509165730j:plain

f:id:chorisuke:20180509165751j:plain

f:id:chorisuke:20180509170738j:plain

f:id:chorisuke:20180509172043j:plain

明治八年創業の手作り茶筒の老舗「開化堂」が2016年にオープンしたカフェです。
中川ワニさんの珈琲が飲めると評判だったので、ずーっと行きたいと思っていたのですが、ようやく来れました。

約90年前の市電の車庫兼事務所だったという登録有形文化財に認定されている建物をリノベーションした空間は明るく開放的です。

お店の方に写真を撮ってもいいですか?と尋ねると、「外も中も全部撮っていただいて大丈夫です」と快く応えていただきました。

この歴史的な空間を一緒に楽しみましょうと言ってもらえているように思えて、勝手に嬉しくなってしまったのでした。

f:id:chorisuke:20180509171222j:plain

お会計は最初にします。

f:id:chorisuke:20180509171845j:plain

「朝日焼」のカップ&ソーサーで飲む中川ワニ珈琲。

f:id:chorisuke:20180509172138j:plain

天井高いです!